本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。

大阪大学(12:00キックオフ)会場:大阪大学吹田G

0-2(前半0-1、後半0-1)

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前節の敗戦に続き、0-2で2連敗となりました。
この試合に勝利すれば2部リーグへの昇格が決まる大事な一戦において、前半7分に失点を許し、完全に自分たちのペースを見失いました。
「運動量と球際で戦え!」と言って試合に送り出しましたが、それを実行してくれた選手は少なく、ほとんどの選手がスペースへ走り出すアクションがないまま足元でボールを受け、球際で闘志を見せることはありませんでした。ウォーミングアップから燃えたぎる気持ちや戦う姿勢は見られず、たんたんとメニューをこなしていく選手に違和感を抱き、情熱のない軽いプレーに失望しました。

後半になってビッグチャンスをいくつか作り出すことはできましたが、相手チームの集中した粘り強い守備を90分間崩すことはできませんでした。

自分たちの調子がいい時のイメージばかりが先行し、ちょっとうまくいかなくなった時や劣勢になった時に気持ちを立て直すだけのメンタリティーが足りず、結果本来の力を発揮できずに時間だけが過ぎていく…そんな試合展開でした。技術や戦術、体力を発揮するためのファイティングスピリッツ・ハングリー精神・チャレンジ精神。そういった心の部分の幼さが大きな敗因だったように感じます。監督としてこの結果を受け止め、同じことを繰り返さないように後期リーグ最終戦を迎えたいと思います。

「不調こそ我が実力」
卑下するでもなく過信するでもなく、ただひたすら謙虚にひたむきにサッカーと向き合うことの大切さを学び、部員にも伝えていかなければいけません。
緊張感のあるトレーニング環境をつくることをもう一度心がけ、試合に通じるパフォーマンスを日頃から意識させたいと思います。

大阪大学の皆さま、本日はありがとうございました。