8月以来の更新になります、ご無沙汰しております。
土でトレーニングを行った最終日から約3ヶ月、無事に人工芝グラウンドが完成いたしました。本日はご来賓、関係者の方々に多数ご列席いただき、安全祈願祭を執り行いました。
サッカー部発足から8ヶ月というスピードで環境が整っていく流れを直接肌で感じ、自分以外に色々と動いていただいた方々への感謝の気持ちが改めて湧き上がってきました。
サッカーに没頭できる恵まれた生活の中にいる自分でも、時に悩みや迷いが生じ、ちょっとしたストレスや不満から自分だけが「被害者」であるかのように思い込むことがありました。与えられた環境に感謝することを忘れ、自分を正当化してしまっていたのです。祈願祭の祭主のご挨拶を拝聴しながらそんなちっぽけな自分を恥ずかしく思い、新たな気持ちでこの人工芝のグラウンドを使わせていただく決意をいたしました。
そして…
本日11月11日で32歳の誕生日を迎えた私に、トレーニング終了後部員・マネージャーがサプライズで「バースデーソング」と「中途半端な水かけ」と「たくさんのポッキー」を贈ってくれました。いくつになっても祝ってもらうというのは嬉しいもので、予想もしていなかった祝福に久しぶりに胸が熱くなりました。さらに、監督室に戻るとマネージャーから「鉄砲のようなクラッカー攻撃」と「おいしいケーキ」と「温かいメッセージボード」をいただきました。
一番近くにいる彼ら彼女らこそが、今の自分にとって情熱を突き動かす大きな存在であることを実感し、指導者としてさらに成長していきたいと思いました。
危機に直面したときに人の本性が表れるといいますが、そんな時こそ逃げずにピッチで戦う選手を信じて。
後期リーグは残り2試合。必ずいい結果に結びつけます。
