本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。

大阪府立大学(13:00キックオフ)会場:大阪府立大学

1-2(前半1-2、後半0-0)

【得点】寺田

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早い時間帯に先制しながらも前半のうちに逆転を許し、後半は両者無得点のまま試合が終了し、1-2の敗戦となりました。
リーグ戦の連勝は6でストップ。

今日は久しぶりの土での試合であり、雨によるピッチコンディションの悪さを覚悟して現地へ向かいました。
予想したとおり、ピッチは水溜りが多くボールをつないでゴールへ向かうには難しい状態でした。試合前には「縦へのシンプルなプレーを心がけること」などの要点を3つ伝え、死闘になるであろう展開を予想してメンタル面への強い働きかけを意識しました。
幸先よくミドルシュートのこぼれ球を押し込んで先制しましたが、その6分後にルーズボールを拾われてサイドバックとセンターバックの間をドリブルで簡単に突破され失点。ボールがつながらない展開で、リードを長い時間維持できなかった点が痛かったです。同点によって相手は勢いに乗り、前線へ嫌なボールを送り込んではセカンドボールを拾い、迷いのないはっきりしたプレーに共通理解の高さを感じました。こちらは相手のハンドでえたPKを止められ、逆にセットプレーで逆転されるといった悪い流れになる典型のような内容の前半でした。
後半はフォーメーションを変更してより攻撃的に、そしてサイドを起点に相手陣内へ押し込むことを試みました。いくつか決定的なチャンスを作り出しましたが、相手は必死にボールを掻き出し、丁寧なミートで大きくクリアをしてゴールを割らせません。残り時間が少なくなってもあきらめずにゴールへ向かいましたが、最後まで得点ができないままホイッスルが鳴りました。

様々な状況を受け入れ、把握し、プレーする。選手一人ひとりがピッチコンディションやリードされている展開、相手の戦い方を自分で考えて決断するといった強い意志のあるプレーが少なかったように感じます。今日の敗因は技術的・体力的な部分ではなく、メンタル面が非常に大きかったです。試合に入る前の心の準備、先制した直後の戦い方、劣勢になってからの焦り…どれをとってもこれから突き詰めていかなければならない点であると反省しています。
次の試合への改善点として受け止め、残り2試合を必死に戦っていきたいと思います。

大阪府立大学の皆さん、本日はありがとうございました。