本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。

 

vs 桃山学院大学I3(10:45キックオフ)  場所:桃山学院大学

 

2-0

(前半:0-0、後半:2-0)

【得点】比嘉2

 

%e6%a1%83%e5%b1%b15%e6%a1%83%e5%b1%b14
%e6%a1%83%e5%b1%b16%e6%a1%83%e5%b1%b12

後期Iリーグ2連勝中で好調を維持して迎えた今節。前期の対戦では0-5と大敗を喫している相手だけに必ず借りを返してやるという強い気持ちでこの一戦に臨みました。

ミーティングでは『ボールを速く動かすこと、切り替えのスピードを速くすること、球際、セカンドボール争いで闘うこと』 この3点を重点的伝え、特に前期では球際、セカンドボール争いで負けていたのでそこは強く選手に働きかけました。

前半開始からは相手のまったりとしたペースに合わす展開が続き、イメージの違いや技術的ミスでパスが合わなかったり、ボールを奪ってから周りのサポートする動きが少なくすぐに失う場面も多く見られ、相手のクリアボールやルーズボールに対してつなげる場面でもクリアしたりとなかなかボールが落ち着かず、流れの読みにくい試合展開となりました。その中でもDF面ではラインをこまめにコントロールし粘り強い守備で相手の攻撃を抑え前半を0-0で終えます。

%e6%a1%83%e5%b1%b18%e6%a1%83%e5%b1%b1%ef%bc%91

ハーフタイムにはFW、MFを1枚ずつ交代し、『全体的にシュートの意識を持つこと、奪ってからの周りの動き出しを増やすこと、セットプレイのマークを再確認すること、DFのルーズボールの処理とそのボールをパスにすること』を伝え、後半45分で絶対勝とうと送り出しました。

%e6%a1%83%e5%b1%b111%e6%a1%83%e5%b1%b113

 

後半はボールを奪ってからの周りの動き出しやSBの積極的な攻撃参加も増えたのと同時に相手のプレスもゆるくなり、守備面にルーズなところが出てきたので攻撃の手を緩めず攻める時間帯が増えました。その中からCKのこぼれ球を比嘉が押し込み1-0。待望の先制点を取ります。そこからはFW、MFの裏への抜け出しからGKと1対1の場面を何度か作りましたが最後のクオリティの部分でなかなかゴールに結びつけることができません。
追加点が奪えない中、相手のカウンターでピンチも迎えますが、DF陣が粘り強く対応し相手に得点を与えません。
後半22分に比嘉が今日2点目となる追加点をあげ、そのまま試合終了。2-0で3連勝をあげました。

%e6%a1%83%e5%b1%b114%e6%a1%83%e5%b1%b19 

 

この試合のウォーミングアップは朝早くの移動もあってか少し体が重いような雰囲気で思うようなコンディションになかったのかもしれませんが、試合に勝つための準備という部分でもっと大切にしてもらいたいと改めて感じました。強い相手なら確実に打ちのめされてます。今日の前半の出来は物足りなかったし、もちろんしっかりとプレーしている選手もいましたが、エンジンがかかってない選手も中にはいるように感じました。そういったスキがまだまだチームに見られるのでそういう部分も改善したいと思います。あとは最後のクオリティが問題です。ラストパスの精度、シュート精度がかなり低いです。今日の試合も得点できるシーンが何回もありそれを決められず苦しい展開となりました。そこの最後のクオリティの部分もチームと個人で突き詰めていきたいと思います。

次節は関西学院大学です。またオフ明けからチームで勝利につなげれるよう準備していきたいと思います。

桃山学院大学の皆さま、応援に来てくださった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。