1月から練習が始まり、シーズン開幕に向けてマネージャーも気持ちを高めていたところに、新型コロナウィルスによる世界的な感染爆発が起こり、4月から部活動が停止となってしまいました。シーズンの開幕を心待ちにしていた時に始まった急な状況の変化に、始めは戸惑いしかありませんでした。

 4月中に部活が再開されることを願って倉庫の片付けや備品の管理などを行っていました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大は一向に収まる気配を見せず、その後の緊急事態宣言の発令と拡大を受け、活動自粛期間が6月中旬まで延期することとなりました。

 毎日部活をしていることが日常だった私にとって、グラウンドに出られない日々は何か物足りなく、もやもやした毎日を過ごしていました。

 それでもZoomを利用し選手スタッフとミーティング重ね、本格的な活動再開に向けた準備を進めてきました。

 しばらくして緊急事態宣言も解除され、久しぶりに部活でみんなと会うことができたときは、嬉しさとまた部活ができる喜びを感じました。選手とたわいもない話をしたり、サッカーをしている姿をみたりして、私達マネージャーはサポートする立場でありながら、逆にみんなからパワーをもらっていたことを改めて感じることができました。 

 活動再開初日は、久しぶりの練習となり疲れている選手も見られましたが、マネージャーとして、体調管理をし限られた練習回数、時間の中で選手のコンディションを整えられるようサポートしていきたいです。

 これからもサッカー部として感染予防対策を徹底し、通常の生活に戻れることを信じて次の公式戦に向けて練習に励みます!

3回生 松元萌華