昨年12月の入替戦で勝ち取った1部リーグの舞台は、3勝17敗2分 勝点11の最下位という結果で終わってしまいました。1期生の先輩方がゼロから作り上げたチームをしっかりと受け継ぎ、1部リーグでより発展させて関西福祉大学の歴史を作っていこうと意気込んだシーズンでしたが、降格という結果になってしまい、先輩方にも後輩たちにも本当に申し訳なく思います。
今年1部リーグで戦った経験と降格の悔しさを無駄にしないために、これらを成長の糧にして1部リーグに定着できるチームを後輩たちに作ってもらいたいと思います。

私は長い間サッカーをしてきましたが、「主将」という役職には就いたことがなく、今年初めてその役職を任せていただくことになりました。1年が終わった今自分を振り返ると、その役職に相応しい人間だったのか、もっと他に適任がいたのではないかと感じてしまいます。昨年まで主将を務めていた日高憧也くんのような人間ではないので、どのような振る舞いをすればみんなに認めてもらえるかが分からず、悩みました。今でもその答えは見つかっていません。
ただ、誠実に向き合うことで認めてくれる人や理解しようとしてくれる人、力を貸してくれる人がいることをこの役職を通して学ぶことができました。その中でも、Aチームの4回生である壮太、左近、駿斗、彪我、なべはこんな私を支えてくれ、後輩が多かった今年のチームでそれぞれの役割を全うしてチームの力になってくれました。心から感謝しています。彼ら無しではチームとして機能することはなかったです。本当にありがとう。部員が100名を超える大所帯になったチームで、そのような人たちは本当に貴重な存在です。来年以降もチーム内で支え合い、うまくやってほしいと思います。

最後に、今年一年毎試合のように試合会場に足を運んでいただいた保護者や大学関係者の皆様をはじめ、私たち関西福祉大学を応援してくださったすべての方々にこの場を借りて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
来年はまた2部リーグという舞台になりますが、1部リーグで戦ってそれぞれが得たものを武器に、もっともっと強いチームとなって再び1部リーグで関西福祉大学が戦ってくれることを願っています。

ありがとうございました。

 主将  佐藤 由維斗