本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs.大阪教育大学I2(15:15キックオフ)
会場:大阪教育大学(柏原G)
1-1(前半:0-0、後半:1-1)
【得点】野田
4回生にとっては最後となる公式戦でした。最後は絶対に勝って終わろうとチーム一丸となり挑みました。
アップ前のミーティングでは、チャンスをうかがうこと、コンパクトにすること、そしてなにより楽しむということが松コーチから伝えられました。
キャプテンの高野を中心にアップが始まりました。全員で声を出しながら、雰囲気を盛り上げ楽しそうにアップしている姿が印象的でした。アップしている選手の雰囲気を見ていると、絶対に勝ってほしいと願わずにはいられませんでした。
試合前のミーティングでは、とにかくやることをきちんとやって楽しもうということが伝えられました。選手たち自身も絶対に勝って終わろう、がんばろうと意気込んでピッチに出ていきました。
試合が始まり、あまり自分たちの思うようなプレイができない場面もあり、お互い均衡した状態が続きます。それでもピッチの中からは、「いこう、いこう!」という声や、ミスしてしまった仲間にたいして「大丈夫!悪くないよ!」など仲間を励ますような声がたくさん聞こえてきました。ピンチの場面も何回かありましたが、GKの池内を中心に粘り強いDFでゴールを守ります。また、自分たちにもチャンスの場面はありましたが、なかなか決めきることができず、0-0で前半を折り返します。
ハーフタイムでは、クロスの対応が悪いなど選手たちで修正するべきことを話したり、自分たちの思っていることを要求しあったりしている姿が見られました。松コーチからは、運動量をもっと増やすこと、球際を激しくいくこと、自分たちでペースを作ることなどが伝えられました。まだ0-0で負けてはいない、チャンスはあると意気込み後半に挑みました。
後半開始3分でファールをしてしまい、相手にPKを与えてしまいます。それを決められ、失点します。しかし、この失点からチームの雰囲気が悪くなることはなく、一点を取り返そうと全員で声を出し合いがんばっている姿がありました。すると後半11分、荒木がドリブルで中央突破すると、サイドに開いたFWにパスを出し、野田が1対1を冷静に決め見事同点に追いつきます。この得点からチームは勢いづき積極的に攻めますが、なかなか追加点には繋がりません。交代要員を積極的に使い、フレッシュな選手を投入することで試合の流れを変えようとしますが、得点に結びつけることはできず、1-1という結果で試合終了のホイッスルが鳴りました。
ベンチに戻ってきた選手はスッキリしたような、でもどこか悔しそうな表情をしていたように感じました。4回生にとっては最後となったこの試合。勝って終わってほしいという思いはありましたが、ピッチの中の11人、ベンチのメンバー、応援席から応援してくれていた仲間、そしてスタッフ全員が1つになり戦えたことに意味があると思います。Cチームができてまだ一年足らずではありますが、チーム一丸となって戦っている姿を見ると、選手たちの成長を感じることができました。必死にボールを追いかけている背中はすごく逞しかったです。4年前に発足したこのサッカー部。4回生にとっては自分たちで創り上げてきたかけがえのないものだったと思います。Cチームの4回生がこれで引退だと思うとすごく寂しく感じます。まだ実感はあまりありませんが、4回生が築いてきた伝統を受け継ぎ、後輩たちにはこれからももっともっと頑張ってほしいと思います。Iリーグは終わってしまいましたが、Aチームの後期リーグはまだまだ続きます。私のマネージャー生活も残り1ヶ月ちょっとになりました。残された時間の中で自分にできる精一杯のことをしていきたいと思います。
長くなりましたが最後に、今日で引退となった4回生のみんな。4年間本当にお疲れ様でした。みんなに出会えたこと、そしてみんなのマネージャーができたことに感謝します。最高の感動をありがとう!!
大阪教育大学の皆さま、応援に駆けつけてくださった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。
マネージャー4回生 安東 舞華