遠征2日目を迎えました。
朝はお散歩からスタートしました。涼しい空気の中で体を動かすことで気持ちを切り替え、同時に体を温めることで試合に向けての準備を整えました。散歩を終えたあとはホテルで朝食をとり、バランスの良い食事でエネルギーを補給しました。




本日は東京国際大学とのトレーニングマッチに臨みました。全国でも力のあるチームとの試合は、個々の技術や戦術理解を試す貴重な機会となりました。試合の中では一人ひとりが課題と向き合い、結果だけでなく内容にも多くの収穫がありました。遠征という特別な環境だからこそ、普段以上に集中し、全員で挑戦する姿勢が見られた試合となりました。


試合後はホテル(ホテル松島)に移動し、夕食をとって体をリカバリー。食堂では「ご飯おかわりください!」という元気な声が響き渡り、活気に溢れていました。夕食後は全員で集まり、ミーティングを行いました。今日のミーティングでは、今シーズンを戦う上で大切なテーマについて深く話し合いました。
1つ目は「今シーズンの目標の確認」。前期リーグを通して、チームがどこを目指して戦ってきたのかを全員で共有しました。
2つ目は「目標の再設定」。学年ごとに意見を出し合い、その後チーム全体で最終的な目標をまとめました。
3つ目は「なぜその目標なのか、達成のために何をすべきか」。ただ目標を掲げるだけでなく、その根拠や実現のために必要な行動を具体的に言葉にしました。
4つ目は「ポジションごとに分かれて、他のポジションに求めることを話し合う」。お互いの役割理解を深めることで、より強い連携を作っていくための大切な時間となりました。
私は正直サッカーの専門的な知識が豊富とは言えません。しかし、このミーティングを通して、選手が普段どのようなことを考えながらサッカーに向き合っているのかを知ることができました。マネージャーとしてのサポートの在り方を改めて考える、貴重なきっかけとなりました。



ミーティング後は各自でストレッチやアイシングなどのケアに取り組み、翌日に向けて体を整えました。こうして2日目も充実した一日を過ごすことができ、遠征ならではの成長を感じられる時間となりました。
そして、私自身にとってこの遠征は、引退前最後の遠征となります。
4年間、マネージャーとしてチームに関わり続ける中で、悩むことや壁にぶつかることもありましたが、それ以上に多くの喜びや成長を与えてもらいました。最後の遠征で、選手たちが目標に向かって真剣に取り組む姿を近くで支えられることを、心から誇りに思います。残された時間はわずかですが、これまで以上に全力でサポートし、選手やサッカーに真摯に向き合い、仲間とともに最後まで走り切りたいと思います。
4回生 主務・マネージャー 山本琴梨
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本日行われたトレーニングマッチの結果は以下の通りです。
vs 東京国際大学(45×3)
場所:東京国際大学 第1グラウンド
1-6
(1本目:0-2、2本目:1-1、3本目:0-3)
【得点者】春木
東京国際大学の皆さま、本日はありがとうございました。