本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。

vs.神戸大学B1 (13:00キックオフ) 会場:関西福祉大学

3-0(前半2-0、後半1-0)
【得点】堀川、比嘉、野田

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Iリーグ初戦は黒星スタート。何としてでもホーム開催で勝利がほしい今節。天気は快晴、最高の試合日和でした。選手たちには『90分間やるべきことをやろう、セットプレイに注意しよう、感情のコントロール、勝利へのこだわり』を意識して試合に入ろうと送り出しました。

試合開始と同時に、セカンドボール争いでは優位に立ち、奪ったボールの処理も判断を研ぎ澄ませてプレーできていたと思います。FWの裏への抜け出しや効果的なサイドチェンジでチャンスを作り、開始早々の3分にPKを獲得。堀川が2試合連続ゴールで先制点をあげます。先制点で気持ちもさらに落ち着いたのか、試合を優位に進め23分にも追加点をあげスコアは2-0。その後も相手サイドバックや最終ラインの裏のスペースを効果的に使い、何度もチャンスを作りました。

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ハーフタイムでは、奪ったボールを少しでも前につなぐ選択をすること、GKとDFの連携の確認、90分間やるべきことをやる、勝利へのこだわりという今日のテーマを再度確認しました。

後半は相手の前線からのプレススピードが少し上がりボールを失う回数が増えましたが、最終ラインとGKを中心に慌てずうまくカバーしながら体を張り守備をしました。時間の経過とともに奪ったボールを前に運べるようになり、クロスからのチャンスメイクや、最終ラインの背後をつく攻撃からシュートまで持ち込む場面など積極的な攻撃のシーンも見られ面白かったです。後半37分に追加点をあげスコアは3-0。いいシーンが多くあった中で、特に両サイドバックの積極的な攻撃参加、終盤の追加点を交代選手があげたのは今日の収穫の一つです。

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怒りや疲労で集中力は低下するとよく言われますが、試合終盤の疲労や暑さもある中、選手たちは感情をコントロールし集中力を保ち最後までやるべきプレーをしてくれたと思います。無失点で試合を終え、Iリーグ初勝利をあげることができたのは大きな収穫となりました。また前節での守備のチャレンジ&カバーやクロスの対応の反省を今節ではうまく修正と改善をし、プレーしていたのではないかと感じました。
もちろん守備での問題やボールをつなぐ段階での問題点はこの試合でもまだまだ見られます。そこをこれからのトレーニングでさらに突き詰め、皆で質を高めていきたいと思います。

 

『歩みをやめた時点で後退が始まる』
この言葉を忘れず、歩み続け選手たちと共に成長していきます!

コーチ
西野 誠