皆さんこんばんは。
本日、新入部員に向けての説明会を開催いたしました。

新たに加わる40名という人数の多さと後ろで見守る先輩たちを前に、新シーズンに向けて挨拶をさせていただきました。
5年目にしていよいよ100名を越える大きなクラブへと形を変えました。過去の歴史の積み重ねが結果として表れ、サッカー部の継続的な活動が今を支えています。
そして、1部リーグへの初挑戦。
順調に結果を残してきた部員の足跡が1部リーグという舞台だと思います。新入部員の皆さんがこの大学を選ばれたのも本気でサッカーができる環境、自身の成長を願っての選択だと信じていますが、そんなサッカー部をつくってきたのは短いながらも先輩たちの歴史があるからです。また、サッカーに打ち込める環境を整えるためにサッカー部に尽くしてこられた人がたくさんいるからです。
ただ単に自分が好きなようにサッカーをすることと、このように色んな人の支えや思いを感じてサッカーをするのとでは、振る舞いやプレーはまったく違ったものになります。その少しの意識レベルの差異が勝負の分かれ目や伝統づくりに大きく影響してくるのではないかと感じます。

私自身、指導者として5年目を迎えます。
とにかく必死になって部員とともに歩んできた4年間を振り返ると、年を重ねるごとに指導者として見え方が変わったり増えたりしました。その学びをアウトプットしながら、さらに5年目のシーズンを新たな発見と成長の場にしていきたいと思います。
たくさんの試合を通して感じることは、強いチーム・魅力的なチームとはサッカーへの本気度とこだわりが桁違いであること。その桁違いとは、周りが逆に恥ずかしくなるぐらいの情熱と向上心、そんなところまで求めているのかという細部へのこだわり、何よりも「常に戦う集団」であること。対戦した相手チームに刺激を与えられるチームだと思います。
そんな理想を抱きながら少しでもそれに近づけるチームを目指していきます。

 監督 中田洋平