本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。

兵庫県立大学神戸(12:00キックオフ)会場:大阪大学

2-0(前半1-0、後半1-0)

【得点】寺田、今井

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後期リーグ第3節は、5月に対戦した兵庫県立大学神戸との試合でした。前半の早い時間帯に得点をあげて試合を優位に進めようと伝えて選手を送り出し、その言葉通り12分に先制することができました。しかし、立ち上がりから選手間の距離が遠くボールを前に動かすことができず、イージーミスが続いて自分たちからペースを乱してしまいました。前半15分には思わぬ形で退場者を出し、さらに厳しい展開に。感情がコントロールできなくなると相手の術中にはまってしまうので、少し中盤のポジションを変えながらまずはリードを保ったまま前半を終わらせることを意識しました。
ハーフタイムの指示通り後半は粘り強く10人で戦い抜き、交代選手も含めて無失点で勝ち切ることができました。加えて、守り抜くだけでなく前がかりになった相手に対して、攻める姿勢を忘れずにロスタイムに追加点を奪えたことはとても良かったと思います。ただ、その中でも不用意な横パスを奪われて相手に勢いを与えたり、奪ったボールを繋ぐのかクリアするのかの判断が遅くなったり、プレーの質という部分で多くの課題が出ました。すぐに修正できるものではありませんが、今後は時間帯、プレーエリア、味方と相手のポジションなど、様々な状況を把握しながらしたたかにプレーする賢さが一人一人必要になってきます。
今日は色々なアクシデントを乗り越えて勝利を手にすることができ、選手はいい経験を積むことができたのではないでしょうか。

「危機は勝機」
ある監督から教わった言葉が頭に浮かび、ピンチの中にも勝機を見出す選手を見守っていました。

兵庫県立大学神戸の皆さん、本日はありがとうございました。