7/1に行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs. 大阪学院大学Ⅲ(15:00kickoff)
会場:大阪学院大学(千里山G)
0-0
(前半:0-0、後半:0-0)
【得点者】なし

今日の相手は大阪学院大学Ⅲ。今日から7月に入り、さらに蒸し暑さが増していく中で90分間戦い抜きましたが惜しくも得点を奪うことが出来ず、0-0の引き分けでIリーグ前半戦を終えました。

試合前のミーティングではコーチから「粘り強く戦うこと」「奪った瞬間、奪われた瞬間を意識すること」「勝利への執念を忘れないこと」この3点が伝えられました。

試合が始まり、立ち上がりは互いに出方をうかがいながらプレーし、静かな展開となりました。そして前半40分ペナルティエリア付近でファウルを取られ相手に良い位置でFKのチャンスを与えてしまいます。しかしGK池内が的確な判断でファインセーブし、ピンチを切り抜けます。その後前半43分、コーナーキックのチャンスでMF赤木が良いクロスを上げますが、こぼれ球を決めきることができずそのまま前半を0-0で終えます。

ハーフタイムになり、ベンチへ戻ってきた選手たちは前半を0-0の引き分けで折り返せたことで手応えを感じているようでした。コーチからは、前半の具体的な攻守それぞれの修正点がいくつか伝えられ、選手同士も後半に向けて体力を回復させながら互いに指摘し合い、話し合いとても良い雰囲気で後半へと入っていきました。

そして後半立ち上がり3分、DF井勢のフリーキックにDF寺田が頭で合わせたシーン、後半8分DF中屋とMF上野のワンツーからMF富家がペナルティエリア中央で受け取りシュートしたシーン、後半16分MF上野が左サイドをドリブルでかけあがり中にクロスを入れ、MF尾花がシュートしたシーンなど惜しいシーンが続きますが互いに決定機を決めきることができず試合は0-0のまま終了しました。

試合を終えて、最後の最後まで1点が遠い試合だったなと感じました。ベンチへ戻ってきた皆の表情は、勝てた試合だったと思う悔しさと後ろを0で抑えることが出来た達成感が入り混じっていました。これはコーチが試合前のミーティングで話していた「勝利への執念」からきているものだと思います。そして先週末のAチームの試合をスタンドから応援したCチームには個々に何か感じるものがあったと思います。今日の試合は、それらがプレーに現れていると感じました。普段一緒にプレーすることがないA.B.Cチームが互いの試合を観戦することで個人のプレーに良い変化が出ることは、関西福祉大学全体で目の前にいる相手と戦っていると感じると同時にチームの垣根を超えて成長し合えていることにとても良いことだと思いました。そしてマネージャー個人としては、この春の入学当初よりケガでプレー出来ていなかった藤井が公式戦初出場を果たし、何度もナイスプレーを見せてくれたことにとても嬉しく思いましたし、試合後の晴れやかな表情を思い出すと選手たちが試合に思う存分集中出来るよう、これからの暑くなる季節、更に気を引き締めて過ごしていきたいと思いました。

大阪学院大学の皆さま、応援に駆けつけて下さった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。

マネージャー  2回生 山本瑞姫