本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。

vs.流通科学大学(15:15キックオフ)
会場:関西福祉大学グラウンド

0-2(前半:0-0、後半:0-2)
【得点】なし

 

Iリーグ第7節はホームゲームでした。暑い太陽が照りつける中での試合となりました。

ミーティングでは、今週の練習での課題となっていた、迫力を持ってプレーすること、選手間で喋り続けること、切り替えスピードを意識すること、連動して連続のプレーをすることが挙げられ、「一心不乱」に勝つために戦うことが目標とされました。

アップでは、スタメンベンチ関係なく、全員で声を出し合って良い雰囲気で、試合に向けて士気を高めていたと思います。

前半は、自陣に持ち込まれる展開が多く、失点の危機がありましたが、DF陣が精いっぱいクリアしたり、相手のシュートミスに救われたりして、0-0の状態が続きます。33分には、左サイドからの直接FKで井勢が良いコースにクロスを上げますが、得点にはつながりません。42分には、ゴール前で1対1の状態を作られますが、GK池内のスーパーセーブにより、失点を防ぎます。アディショナルタイムになり、ラストプレーのところで、ファウルをもらい井勢のクロスから、一度はキーパーに弾かれますが、こぼれに水村が反応します。しかし、惜しくも枠外で0-0のまま前半を折り返します。

HTでは、スライドの徹底やFWとの関わりを増やし攻撃の大きな展開を作ること、相手は一瞬の隙を狙ってくるため集中を切らさないこと、声はいつもより出ているので続けることが伝えられました。

後半が始まって、16分。PKを取られてしまい、決められて0-1となります。その1点から徐々に相手の調子が上がり、23分に中盤からサイドに展開され、ドリブルで運ばれて2点目を決められます。失点をしてから給水を挟むと、中尾を中心に声をかけ合い、雰囲気を自分たちで盛り上げます。選手たちは懸命にプレーしますが、なかなかチャンスを作ることができず、苦しい状態が続きます。時間がなくなっていくにつれ、選手たちの焦りがプレーに出てきていたように感じました。アディショナルタイムに入り、直接FKで高野が空いているコースにクロスを入れますが、惜しくも相手のGKに阻まれてしまいます。そして、得点のないまま0-2で終了のホイッスルがなりました。

 

今回は、ホームゲームということもあり、勝ってほしい試合でしたが、0-2という悔しい結果となりました。しかし、試合に出ている多くの選手がホイッスルがなる最後まで声を出して諦めずにプレーしていました。得点が取れなかったこと、2失点したことは、今後のTRで鍛えていかなければいけませんが、今回貫いた最後まで諦めない気持ちを忘れずに、大事にしていってほしいです。

流通科学大学の皆さま、応援に駆けつけて下さった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。

マネージャー3回生 川西優奈