昨日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs. 関西学院大学B2(18:40kickoff)
会場:関西学院大学(第4フィールド)
0-6
(前半:0-4、後半:0-2)
【得点者】なし

今日は5月4日のIリーグ開幕から約1か月経ち迎えた4戦目、対戦相手は関西学院大学でした。全国レベルの関西学院大学を相手に、どのような試合展開を見せてくれるのかとても楽しみであり、技術の高い相手にたくさんチャレンジしてほしいという思いでしたが残念ながら0-6で敗戦となりました。

ミーティングでは、いつものように「チャレンジ」「闘う」「リスペクト」の他に、粘り強く戦うこと、ピッチ内で選手同士が話し続けること、切り替えスピードを大切にすることが伝えられました。

試合が始まり立ち上がりは相手に攻められることが多く我慢の時間が続きます。そして前半14分、相手のサイドバックから背後へのスルーパスを出されキーパーとの1対1を決められ失点。その後、自身のミスから続けて失点を重ねてしまいます。そして前半32分、左サイドで上野が得意のドリブルでサイドを切り裂きチャンスを演出するも得点には繋がりません。前半39分富家がドリブルで中央へ切り込み、チャンスを作りますが、これもシュートまでいくことが出来ません。そして前半39分、相手にサイドの裏を取られクロスに合わせられ失点。これで0-4となり前半を折り返します。

ハーフタイムでは、試合内容は決して悪くない、改めて粘り強く戦おうとコーチから指示がありました。前半に4失点されているだけにベンチに戻ってきた選手たちの表情に少し疲労がみられましたが、ピッチに戻っていく頃には後半まず1点決めよう!という気迫が伝わってきました。

しかし後半が始まり、7分右サイドを崩さボールウォッチャーになり逆サイドにいた相手プレーヤーにボレーシュートを決められ失点。

そして後半29分後半交代で入った荒木が素早いたて突破でペナルティエリア内までボールを運びチャンスを作りますが、なかなかシュートまで繋げることが出来ません。後半34分、残り時間が少なくなってきており、どうしても1点が欲しいという場面。尾花が相手の横パスを中央でカットしフリーでペナルティエリア内まで運びシュート、こぼれ球を井上(直)が再びシュートしますがキーパーに弾かれてしまいます。その後、コーナーキックのこぼれ球を寺田がキープし藤山がクロスをあげ、ファーサイドの井勢がシュートしますがこれもキーパーのファインセーブに阻まれます。ここで試合終了のホイッスルがなりました。

試合を終えて、やはり技術の高い相手なだけにプレースピードやプレスがとても速く自身の少しのミスで簡単にゴール前まで運ばれてしまうなと感じました。このような相手と試合をすることで自分たちのレベルを知ることが出来ます。技術の高い相手に戦えた部分はプラスに捉え、この試合で感じたチーム、個人の弱い部分がこれからの課題となると思います。どのような相手にも、互角以上で戦えるだけの、フィジカルとスピード、技術を日々のトレーニングでこだわりを持って取り組んで欲しいと思いました。

関西学院大学の皆さま、応援に駆けつけて下さった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。

マネージャー  2回生 山本瑞姫