本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs. 関西大学REDGROW(15:15kickoff)
会場:関西福祉大学グラウンド
0-2
(前半:0-1、後半:0-1)
【得点者】なし

いよいよIリーグが開幕しました!今年のIリーグはBチームがI1、CチームがI2としてそれぞれのブロックで戦います!今年も通年リーグを採用しており1つ1つの試合で勝利し確実に勝ち点3を積み重ねていくことが上位進出には重要となってきます。

初戦の相手は関西大学REDGROW。関西大学は関西学生サッカーリーグ1部でプレーしており難しい試合になるのではないかと思っていました。

試合前のミーティングでは、I2の試合前に行われていた関西大学ULTRAS vs 関西福祉大学I1の試合がとても良い運びとなっていたことから、充分に戦える、自信を持ってプレーしようとコーチから伝えられました。また積極的にチャレンジし闘うこと、攻めている時も、守っている時も粘り強くプレーすることが重要になってくると熱い指示がありました。

試合が始まり前半14分、相手のコーナーキックから、こぼれ球を押し込まれDF寺田(潤)が腰で弾きますがハンドと判定されゴール前だったことでレッドカード、退場となりPKを与えてしまいます。

その後のPKをしっかりと決められ失点。ピッチ内のプレーヤーが10人になったことで少し混乱も見られましたが、それ以上に10人が一致団結してこれ以上の失点は避けつつ、1点を取りに行こう!という気持ちがすごく伝わってきました。

GK池内が魅せた数多くのファインセーブ、DF陣の集中力を切らさず何度もピンチをしのいでいる姿、MF上野,富家を起点とした攻撃など、1人ずつの運動量が増えた中でも互いに声をかけあって助け合っている姿を目の当たりにして私自身、絶対に勝ってほしいという思いがより一層強くなりました。

そのまま0-1で前半を折り返します。

ハーフタイムでは、とにかく粘り強く、きつい時こそ全員で声を出して頑張ろうと指示があり、監督,コーチ共に後半いけるぞ!と良い雰囲気で選手たちをピッチ内に送り出していました。

試合後半では、交代要員を積極的に使いフレッシュな選手を投入し、運動量で相手より上回り得点しようと試みますが、1点が遠い時間が続きます。

そして後半37分、ディフェンスラインが少し崩れた一瞬の隙をつかれ、2点目の失点。ずっと1点を追いかけてプレーしてきた選手たちにとってこの時間での失点は苦しいものとなりました。その後も試合終了まで果敢にゴールを狙いますが、ここでホイッスルが鳴り0-2で敗戦となりました。

試合後のミーティングでも言われていた通り10人になっても、それぞれが粘り強くプレーした結果、大量失点を免れたのだと感じました。今日の試合はスターティングメンバーの11人だけではなくサブメンバーの7名の存在がとても大きく、改めて全員でプレーすることの重要さを感じました。自分たちのチームより実力が上の相手にも、これだけ戦えたということはメンバー外の選手にも何か感じたものがあったのではないかと思います。そのようにしてチーム全体の底上げに繋がるとチームの雰囲気も良くなってくると思いました。

関西大学の皆さま、応援に駆けつけて下さった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。

マネージャー  2回生 山本瑞姫