関西福祉大学祭 第21回「汐風祭(ちょうふうさい)」に合わせ、サッカー部主催の「サッカー教室」を開催いたしました。
赤穂市内を中心とする年長~小学6年生までの64名を対象に、スタッフ2名と部員15名、マネージャー3名が参加者とふれあいました。

教室が始まる直前まで降っていた雨もあがり涼しい曇り空の中、子ども達は元気にボールを追いかけていました。

初めに地域福祉局の学生に開会のあいさつをしていただき、バトンタッチを受けたサッカー部のスタッフと部員が自己紹介をしました。その後に行なったデモンストレーションでは、部員が技ありなリフティングや強烈なシュートを披露し、歓声が上がったりと部員の高い技術に子ども達の目は釘付けでした。

その後は参加者の年齢で5つのグループに分かれて教室を開始しました。

各カテゴリーでのコーチの熱い指導に応えようと、子ども達は精一杯取り組んでいました。体を動かしたり、ボールを追いかけたりする中で、上手く出来た時の喜びや上手くいかない時の悔しさを感じながら、サッカーを楽しんでいました。

教室の序盤は少し緊張気味だった子ども達も時間の経過とともに緊張がほぐれ、ボールを蹴る度に笑顔が溢れているのが印象的でした。教室が始まる前から、ボールを蹴り汗だくになりながらコーチとサッカーをしていた子ども達は、教室が始まってからも真剣にボールを追いかけ、2時間半の間、元気いっぱい走り続けてくれました。どんなメニューにも一生懸命に取り組み、コーチの指導に全力で応えてくれて、元気いっぱい走る子ども達に私たちの方がたくさん元気をもらいました。

最後の質問コーナーでは、コーチに聞きたいこと知りたいことをたくさん質問してくれて、子ども達の真剣な眼差しに、これからもっとサッカーを楽しんでくれる無限の可能性を感じました。最後に、今日楽しかった人!と問いかけると全員が手を挙げてくれて、サッカー教室に来てくれた64名に、サッカーの楽しさを感じてもらえたのが嬉しかったです。

今回のサッカー教室においてご協力いただいた赤穂市教育委員会、赤穂海浜スポーツセンター、地域福祉局、その他関係者の皆さま、参加者の皆さま、本日は誠にありがとうございました。

マネージャー2回生 川西優奈