本日行われた試合の結果は以下の通りです。

【Aチーム】
vs.水原大学 (45分×2)
1-3
(前半:0-1、後半:1-2)
得点者:比嘉

vs.中央大学 (45分×2)
2-10
(前半:1-6、後半:1-4)
得点者:高木、寺田

【Bチーム】
vs.壇国大学 (45分×2)
1-2
(前半:0-1、後半:1-1)
得点者:小幡
韓国遠征3日目はさほど暑くはなく、90分通して攻守の切り替えが速い展開になりました。
今日の対戦相手もフィジカル面・技術面において上回る部分が多い強敵でした。しかし、選手達は球際で激しく食らいつき、ボールをつなぐ意識を持ちながらゴールを目指していました。
Aチームの試合は、2試合共に相手のペースにのまれてしまう時間が続き、思うように相手陣内へボールを運ぶことができませんでした。シュート数も相手に比べると少なく、相手の固いDFラインを破ることができずにいました。しかし、点を取られても挑戦する姿や、「まず一点!」と声を掛け合って最後まで諦めずにボールを追う姿が印象的でした。

 

Bチームの試合は、フィジカルが強くスピードの速い相手からボールを奪ってチャンスを作る回数が少なく、押し込まれる時間が続きました。しかし、ハーフタイムでは、コーチから「ワンタッチを上手く使って相手のプレッシャーを回避し、自分たちが保持する時間をつくること」などが伝えられ、後半は前半よりも自分達のペースでボールを動かして何度かチャンスをつくることができました。


技術が高くフィジカルが強い相手に対し、どのようにしたら自分達の時間を多く作れるのかを考えさせられる試合になりました。日本ではなかなか体験できないパワフルで迫力のある対戦相手ばかりで、非常にいい経験になっていると感じます。
この韓国遠征では、まだ両チーム共に勝ち切ることができていませんので、明日の試合では勝利にこだわり、全員で声を掛け合って戦って欲しいと思います。