本日行われた試合の結果は以下の通りです。

 

【Aチーム】
vs.弘益大学 (45分×3)
3-4
(1本目:1-2、2本目:1-0、3本目:1-2)
得点者:比嘉、寺田、金枝

【Bチーム】
vs.サイバー大学 (45分×3)
3-2
(1本目:0-1、2本目:1-0、3本目:2-1)
得点者:井上、海堀、早田

 
韓国遠征4日目は、勝負にこだわることを目標とし、遠征最後の試合に臨みました。

 

Aチームの試合は、天候の変化が激しく雨が降る中での試合となりました。ピッチも滑りやすく、上手くパスをつなぐことができなかったため、シュートチャンスが少なかったように感じました。ハーフタイムには、一点取り返すことで自分達の流れが作れるということが伝えられ、後半からは前を向く姿勢が見られました。審判のジャッジの曖昧さから、メンタル面のコントロールができずにプレーが荒くなってしまうシーンもありましたが、一点取り返すことで冷静さを取り戻し、自分達のペースを作っていました。しかし、相手の素早い攻撃を前に失点を重ね、最終日も勝利することができませんでした。

 

 

Bチームの試合は、身体能力が高くプレスが速い相手に対して、上手く攻撃を展開することができませんでした。2本目からは、相手のプレスを回避するためにワンタッチプレーを多く取り入れたり、パスを出した後のサポートに人数を掛けるなどし、自分達の流れを作る姿が見られました。
3本目の試合直前には、勝ちにこだわり、最後の試合をやりきろう!と声を掛け合いピッチに立ちました。何度かチャンスを作りますが中々決め切ることができません。しかし、ラスト10分のところで、佐藤(香)のクロスから海堀が頭で合わせ一点を返して同点とし、試合終了間際には渡辺のパスから早田がサイドから中に切り込んでシュートを決め、逆転することができました。


今回の遠征で、言語が違い言葉の通じない相手やプレーの特徴が違う相手など、日本の大学生との試合では感じることのできない感覚を味わうことができました。しかし、私達よりもフィジカル面や身体の大きさ、技術面においても上回っている部分がたくさんありました。この経験で得たこれからの個人の課題やチームの課題を後期リーグや残りのIリーグに向け生かし、日本に帰ってレベルアップを目指して欲しいです。

 

今回の韓国遠征で対戦していただいた弘益大学、建国大学、京畿大学、檀国大学、水原大学、中央大学、サイバー大学の皆様、そしてお世話になりましたHMジャパンの皆様、通訳の皆様、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

とても充実した遠征になったと思います。