本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs.大阪学院大学(10:30キックオフ)
会場:大阪学院大学(千里山グラウンド)
2-1
(前半:0-0、後半:2-1)
【得点】西尾、大和
本日は関西学生サッカー新人大会が行われました。
今回の対戦相手は大阪学院大学でした。
5月から始まり今回で3回戦目となる今大会は未だ勝ちがなく無得点だったため、今日こそは点を取って勝ちに行こうと挑んだ試合でした。
試合前のミーティングではコーチから、アグレッシブに、積極的に、暑くても相手にチャレンジすること、結束力を高めチームのためになにができるかを考え献身的にプレーすること、勝ちにこだわって点を決めきることが選手たちに伝えられました。
前半は1回生のDFやMFに対し2回生から「落ち着いてボールを運ぶように」という声かけが聞こえるなど、入りは少し硬いかなという印象でした。
前半31分、白川からのロングボールを西尾が胸トラップしループシュートしますが惜しくもポストに、はじかれます。
前半34分、相手に決定的な1対1を作られますが中島のスーパーセーブによりピンチをしのぎます。
前半は全体的に守備の時間が長く得点することができず、ハーフタイムを迎えます。
ハーフタイムでは選手から、攻守の切り替えが遅く、単純なミスが多いこと、攻撃面ではボールへの関わりとアイデアが少ないこと、クリアボールを上手く繋げていないために、すぐに攻撃されてしまうことが前半の反省点として挙げられました。コーチからはボールを受けた時の身体の向き、サイドの起点を狙うこと、相手の裏を狙うなど具体的な戦術が指摘されます。DFは良く、得点できるようなチャンスも何回かあるのでしっかり決めきろうと伝えられました。
後半に入り交代要員を積極的に使っていき暑い中ですが少しずつ得点できそうな惜しいシーンが増えます。
しかし後半42分、相手の右サイドバックのロングボールから裏に抜けた相手に中島の頭上を越すループシュートを打たれ失点。
それから数分後の後半44分、貫名が中央でドリブルし引きつけてパス、これを西尾が冷静にゴールに流し込み同点に追いつきます。
そして後半45+2分、貫名がドリブルで相手を引きつけ、フリーになった大和にパスを出し、コースを狙ったシュートを放ち追加点。ここで試合終了のホイッスルが鳴りました。
試合後のコーチからの話にもあったように最後までハラハラする良いゲームでした。
交代選手の活躍もあり点を、決めきれたことは1、2回生が結束して最後まで諦めずに戦い抜いた結果からだと思います。
この勝利で今後の新人戦、Iリーグに良い流れを持っていけたらいいと思いました。
大阪学院大学の皆さま、応援に駆けつけて下さった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。
マネージャー 1回生 山本瑞姫