本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs甲南大学   場所:甲南大学(六甲アイランドグラウンド)
0-2
(前半:0-1、後半:0-1)
【得点】なし

A、Bチームの1,2年生で構成される本大会は、いつもと違い頼りになる3年生がいない中で行われた新鮮な1試合でした。私自身も90分の試合を通して、ドキドキとワクワクを繰り返すそんな試合でした。

試合前のミーティングでは、切り替えスピードを速くし、数的優位でボールが拾えるようにすること、「勝利への執念」を持ちとにかく勝ちにこだわることをコーチから強く要求されました。
また、リーグ戦の前期では、Aチームが同じ2部Aで戦う甲南大学に勝ったことを頭に置き、新人戦も勝って笑顔で帰ろうという言葉掛けを受け、選手達はピッチに立ちました。

前半は、相手に押される時間が続きますが、GK,DFを中心に体を張ってゴールを守ります。しかし、前半23分。ゴール前中央より相手にミドルシュートを打たれ失点してしまいます。加賀和の「連続無しだぞ!」のコーチングにより、連続失点を防ぎます。関福も何度かチャンスを作り、攻撃陣がゴール前でシュートを打つもなかなかゴールネットを揺らすことができずに、前半を0-1で折り返します。

ハーフタイムには、前半の内容は決して悪くないこと、サイドがポイントであること、奪ったボールをしっかりと繋ぐこと、最後のフィニッシュへのこだわりを持つことなどがコーチから選手に伝えられ、「1点取ったら流れが変わる、勝ちにこだわるぞ」と気持ちを入れ替え後半に臨みます。

後半開始直後、コーナーキックのチャンスを連続して掴みます。しかし、相手の粘り強い守備により、得点には結びつきません。サイドからのクロスボールにタイミングを合わせて、西尾が勢い良くゴール前に入って行ったり、相手に強くプレスをかけに行くなど、選手の諦めない強い気持ちが伝わり、何としてでも勝ってほしいという気持ちで居らざるを得ませんでした。


しかし、後半18分。ゴール前で交わされ失点してしまいます。フレッシュな選手を投入し、何度もゴールを狙いますが、得点を取り返すことができずに、試合終了のホイッスルがなり、0-2で敗れました。

今日の90分の試合を振り返ると、1点を取ることの難しさを改めて感じました。しかし、ピッチに立っている選手は、本当に素晴らしいと毎試合感じています。最後まで諦めずにボールを追う姿、何度もチャレンジする姿。そんな選手の姿を見て、必死に頑張る選手に負けないように、私たちマネージャーも隙のないサポートをしていかなくてはならないと、改めて感じました。新人戦は、まだ続きます。Aチームは関西選手権とリーグ戦。Bチームは I リーグ。それぞれのチームでこれからも勝ちにこだわり戦っていきます。これからも、応援よろしくお願い致します。

 
甲南大学の皆さま、応援に駆けつけてくださった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。

マネージャー 4回生 山下若葉