関西福祉大学祭 第20回「汐風祭(ちょうふうさい)」に合わせ、サッカー部主催の「サッカー教室」を開催いたしました。
赤穂市内を中心とする年長~小学4年生約50名を対象に、スタッフ2名と部員8名、マネージャー2名が参加者とふれあいました。
昨年の11月に完成した自慢の人工芝グラウンドで、晴天の中子供たちは元気にボールを追いかけていました。

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初めに地域福祉局の学生に開会のあいさつをしていただき、バトンタッチを受けたサッカー部のスタッフと部員が自己紹介をしました。
体の大きな部員を前にすると、整列している子供たちの姿がとても小さく見え、彼ら彼女らの純粋な反応にとても心が温かくなりました。
自己紹介の後はデモンストレーションとして部員がリフティングで高い技術を披露したり、強烈なシュートでパワーを披露し、その迫力に圧倒された子供たちの目は部員に釘付けでした。

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その後は参加者の年齢で3つのグループに分かれて教室を開始しました。
各カテゴリーでコーチが熱い指導を行い、グラウンドのいたる所で子供たちの笑い声やコーチの大きな声が聞こえてきました。
教室の主な目的はサッカーを楽しむこと。体を動かしたりボールを足で扱う難しさを味わってもらったり、ボール一つでみんながサッカーを楽しんでいました。

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教室の序盤は少し緊張気味だった子供たちも時間の経過とともに個性を発揮し、コーチの働きかけに対して様々な反応をしてくれる姿にコーチ陣が元気をもらいました。
また、どんなメニューにも一生懸命チャレンジする頑張りや笛が鳴るまでボールを追い続ける必死さを近くで目にしたとき、子供たちの無限の可能性を感じました。勝利を目指してプレーすることも重要ですが、こうして子供たちにサッカーの楽しさを伝えることもサッカーマンとして必要であると思いました。コーチとして協力してくれた部員も指導する難しさややりがいを少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。

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最後は、サッカーをやりきった清々しさと少しの疲労が入り混じった表情で記念撮影をしました。
今回のサッカー教室においてご協力いただいた赤穂市教育委員会、赤穂海浜スポーツセンター、地域福祉局、その他関係者の皆さま、参加者の皆さま、本日は誠にありがとうございました。

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