本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs 関西国際大学Ⅰ（13:00キックオフ） 場所：関西福祉大学
6-0
（前半：3-0、後半:3-0）
【得点】小幡、井上、貫名2、高木、野田
今節は前期の対戦で2-3と負けている関西国際大学。9月3日から後期Iリーグが始まり過密日程の中の3試合目。ホームなので絶対勝ちたい一戦は僕の予想をはるかに超える6-0で勝利という結果となりました。
試合前のミーティングでは『奪ったボールを速く動かすこと、切り替えスピードを速くすること、相手の2列目の飛び出しにしっかり対応すること』の3点を伝えました。前回の試合でもスローインのずれから失点につながる場面もありましたので、頭の切り替えスピードも上げ、スローインのマークを速く確認することも求めました。
試合は開始30秒に早くも動きます。裏へ抜け出した小幡がペナルティエリア内で倒されPK。これを小幡がきっちりと決め1-0。幸先よく先制することができました。その5分後には井上がキーパーとの1対1を決め2-0。早い時間に追加点が取れたので試合を優位に運ぶことができました。
相手はショートパスをつなぎながら、くさびを入れ攻撃をスピードアップし3人目の動き出しでこちらの守備を崩そうとしてきます。まずくさびを入れさせない対応と2列目からの飛び出しをしっかりついていくことを徹底し慌てず相手の攻撃に対応していました。ボールを奪った時は相手のサイドのスペース有効に使い攻撃を組み立て、前半37分には佐藤のクロスに貫名がニアで合わせてゴール。前半を3-0で折り返します。
ハーフタイムではセットプレーの2次攻撃、3次攻撃のマークを徹底的について確認すること、相手の裏への抜け出しに注意しようと働きかけました。またボールを奪った後、前にボールを運ぶこととそこから攻撃に出る運動量は落とさないよう伝えました。レフリーのジャッジや相手の挑発に乗らずサッカーで戦い失点ゼロで絶対勝とうと送り出しました。
後半は、奪ったボールをすぐ奪い返されたり、セカンドボール争いで負けたり、徐々に相手に押し込まれるシーンが増えてきました。相手も交代枠を使いレベルの高い選手を入れ完全に攻撃のリズムを取り戻してきました。くさびから3人目の抜け出しでキーパーと1対1や、ショートパスの崩しからフィニッシュまで完全に崩される場面もありましたが、粘り強く守備陣が対応し、ポストにも助けられなんとかピンチを切り抜けることができました。
その後はこちらのカウンターと相手の退場にも救われ、2点追加し6-0で試合終了。見事前期の借りを返しました。
今日の試合で失点をゼロで抑えて終わることができたこと、大量得点で勝利を収めることができたのは収穫です。得点シーンもサイドのクロスからや大きな展開からのシーンもあり見ていても面白かったです。
後半の序盤は奪ったボールをまた奪われシンプルに動かすことができない課題や相手の動きのあるパスワークに崩されるシーンもあったのでそういった部分の修正もオフ明けからしていきたいです。
後期Iリーグ初のホーム開催でチーム全体がそれぞれの役割をしっかりと全うしてくれました。Aチームのメンバーにも応援してもらいBチームの力になりました。感謝したいです。
メンバー外の選手、マネージャー、審判担当の選手など本当に暑い中頑張ってくれました。そういうチーム全体で戦うことも忘れてはいけないし、そういう支えがあり試合に集中して戦えることもスタートの選手やメンバーに入った選手は感じながらプレーしてもらいたいと思います。来週もトレーニングからチーム全員で盛り上げて勝利できる条件を増やしていきたいと思います。
関西国際大学の皆さま、応援に来てくださった関係者の皆さま本日はありがとうございました。
