本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。

vs 阪南大学(15:00キックオフ)  場所:阪南大学高見の里グラウンド

1-6
(前半:0-4、後半:1-2)
【得点】貫名

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今日はIリーグ前期最終節。現時点では3勝4敗で、今日勝利を収めて勝率を五分に戻したい一戦。湿度も高く、日差しの強い暑い日でした。
結果は1-6の完敗。前期の集大成として選手たちのプレーを楽しみにしていたのですが、残念な結果となりました。試合前のミーティングでは『情熱を持って戦いチャレンジすること、チーム力で立ち向かうこと、柔軟に対応すること』を伝え、阪南大学の高い個々の能力をグループやチーム全体で抑えていくことを少し意識させました。
暑さと相手のうまさに少しこちらのミスや消極的なプレーが続き、ほぼ無抵抗のまま失点します。その後、ピッチ内で声をかけ修正するシーンも見受けられましたが、連続4失点。パスミス、出足で負ける、運動量も少ない、セカンドボールの反応も遅いといった状況でした。相手を別に恐れていないという声もあったので、ならばこれが正直今の自分たちの実力だなと痛感しました。

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ハーフタイムには、『ボール保持者へのサポートを速くすること、奪った瞬間、相手のハイプレスに対してパスで回避することと広いサイドに展開すること、ディフェンスラインのこまめなアップダウン、ミスが起きた時などに次のことを想定してプレーしよう』と伝え、とにかく1点、1点返していこうと送り出しました。

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後半開始からは、相手陣内でドリブルからチャレンジしたり、積極的にシュートを放ったり、ボール際で激しく戦い、ギアを上げて相手に挑むシーンが多く見られました。早い時間帯に中村のいい抜け出しからキーパーと1対1になるシーンもありましたが決められず巻き返すチャンスを一つ逃してしまいました。その後も粘り強く守っていたのですが、少しずつ足が止まり2失点。交代選手を投入してもう一段階ギアをあげる策に出て、後半40分に貫名が1点を返しましたが、そのまま試合終了。悔しい結果となりました。

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今週の自分のトレーニングの負荷が少し高すぎたため、選手に疲労が蓄積されていて思うようなパフォーマンスにつながらなかったのではと反省しています。暑さや疲労なども考慮しトレーニングのコーディネートを行わなければいけないと改めて実感しました。僕個人として改善していきたいと思います。
前期を振り返り、普段から選手たちの練習に対する取り組みは積極的でいい部分はたくさんあります。ただ、ちょっとしたスキがまだまだあります。練習が始まっているのに切り替えれていなかったり、同じミスを何度も繰り返していたり、この程度でいいかという甘えがあったり・・・。結局はそういったスキがミスや失点、負けにつながってるのだと思いました。ここを僕自身も選手たちに問いかけ、一緒にスキを減らしていけるような研ぎ澄ませる環境を作っていきたいと思います。
阪南大学の選手たちのボールタッチやパスの精度、オフザボールの動きだしやタイミング、切り替えスピード、ボールの受ける場所とパス&ムーブの連続性など常に次のことを予測してプレーしていて質は高いものでした。僕らとの差を痛感しました。ただ全く手も足も出なかったわけではありません。できることもありました。それはこれからも個人、チームとして高めていき、できることをもっともっと全体的に増やして勝つ確率を必然的にあげていきたいと思います。この6失点という差を後期の戦いでどの程度つめれるのか選手たちと突き詰めてトレーニングしていきたいと思います。この経験をどうしていくか僕自身も変化と進化が求められると思っています。
僕は選手たちが試合に勝って喜んで笑顔になる姿をたくさん見たいです。そのためにも選手たちと共に日々前進し、積み上げ、高みを目指します!!

阪南大学の皆さま、応援に来てくださった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。