本日は赤穂市内の幼稚園でサッカー教室を行いました。担当は渡辺コーチ、水村コーチ、中村コーチです。
冷気が一段と強まり、木々の根本に落ち葉が敷き詰められ、澄んだ青空に紅葉が広がりいよいよ秋も深まってきました。そんな中園児たちの元気な挨拶からサッカー教室がスタートしました。
園児たちは回数を重ねるごとにできることが増え、ボールをうまく扱えるようになっていたので、今日は少し難易度の高いボール遊びに挑戦してもらいました。
ああでもない、こうでもないと友達と話しながら何度もトライしてはやり直し、学生コーチのデモンストレーションから成功のカギを探し出し、試行錯誤しながら諦めずに挑戦する子供たちの真剣な眼差しがとても印象的です。「できた!」と喜びの声を上げながらこちらにアピールしたり、それに負けじとやり続ける子がいたりと、園児たちの素直でまっすぐな姿勢が今日のサッカー教室を価値のあるものにしてくれました。
成功や失敗にかかわらずボールを全力で追い続け、エネルギッシュにプレーする園児たちからは自然と笑顔があふれ、本当に貴重な時間を過ごすことができました。
園児たちの吸収の早さに驚き、今後は学生コーチがボール遊びのアイディアを増やすことや指導力を向上させる必要性も感じられました。そういった部分もしっかりと観察し改善していければと思います。
また、このサッカー教室をきっかけにサッカーを始めたという園児がいました。私たちにとってはこの上ない喜びです。この1時間のサッカー教室を思う存分楽しんでもらい、園児たちの笑顔をたくさん引き出せるようにこれからも頑張っていこうと思います。
とても元気に参加してくれた幼稚園児のみんな、関係者の皆さま、誠にありがとうございました。