昨日に続き、本日も赤穂市内の幼稚園でサッカー教室を行いました。渡辺コーチ、水村コーチ、中村コーチの3名が約50名の園児を対象にサッカーの指導をしました。
透き通るような青空が広がり、体を動かすにはちょうどいい気温の中で、コーチと園児の楽しむ声が園庭に響き渡っていました。コーチが話をするときはしっかりと耳を傾け、ボールを使うときには真剣な表情を見せる園児の姿が、「サッカーを楽しむ」という原点のようなものを思い出させてくれました。
土のグラウンドで転んで泣いてしまう園児や、痛みを我慢してプレーを続ける園児、心配して声をかける園児と、その真剣さゆえに自分と戦ったり周りを気遣ったりする園児たちの言動は、見ていてとても気持ちがよかったです。学生コーチもしっかり周りをみながら声をかけ続け、園児たちに楽しんでもらうためにどうしたらいいかを考えて動いていました。
ボールを足で扱う難しさに戸惑うも、思ったようにボールが蹴れたりできなかったことができるようになったりして喜ぶ園児たちの表情は輝いていました。最後の試合のゴールシーンにその喜びが凝縮されていたように感じます。
スポーツの秋にふさわしい活気のあるサッカー教室になりました。
とても元気に参加してくれた幼稚園児のみんな、関係者の皆さま、誠にありがとうございました。