本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs. 桃山学院大学A1(13:00kickoff)
会場:関西福祉大学グラウンド
0-4
(前半:0-2、後半:0-2)
【得点】なし
第8節の対戦相手は、桃山学院大学A1でした。
今日は、気温が高く体力の消耗が激しくなるだろうと予想された試合でした。TOPチームの試合にも出ている選手がいるチームを相手に、どのような試合展開を見せてくれるのか、とても楽しみであり、技術の高い相手にたくさんチャレンジしてほしいという思いで挑みましたが、0-4で敗退しました。
ミーティングでは、得点、勝利にこだわること、個人だけでなくチームで戦うこと、立ち上がりから集中し、みんなで声をかけ合い、コミュニケーションを取り続けること、そして技術の高い相手にどのようなプレーを仕掛けるのかを考え、チャレンジしていくことが伝えられました。
試合前のアップでは、メンバーに入った選手もそうでない選手も全員で声をかけ合い、雰囲気を盛り上げていました。全員で試合に向けての雰囲気を作っているときは、どことなくいい戦いができると感じています。
前半の立ち上がりは、均衡した時間が続きます。溝淵や緑川がゴール前までボールを運びチャンスを招き寄せたり、佐藤(香)や早田がサイドからボールを運びクロスを上げますがゴールに結びつけることができません。前半26分、自陣に押し込まれたボールを1回はブロックしましたが、相手の粘り強い攻撃に先制点を許してしまいます。そして続けて、前半29分にも何度かシュートを打たれますが、GK野崎がしっかりセーブします。しかし、こぼれ球を押し込まれる形となり、失点。前半を0-2で折り返しました。
ハーフタイムでは、選手同士で意見を交換し、「前でプレーする時間を作ってほしい」「ボールをしっかりおさめてほしい」など修正しようとする姿が見られました。気温が高いためしっかりと後半に向けて準備する姿も見られました。
コーチからは、しっかりと戦えている部分もあること、サイドをうまく使うこと、などが伝えられ、もう1度全員で声を掛け合い、気持ちを入れ替えてピッチに立ちました。
後半は、立ち上がりから前線でのプレーやサイドを起点としてゴール前まで侵入する時間が増えました。後半5分には、白川が左サイドからドリブルで進入し、溝淵にパスを出しシュートを打ちますが、クロスバーに当たり1点を返すことができません。その後も、交代で入った海堀がスピードを生かし、サイドをドリブル突破しクロスを上げますが得点できず、2失点してしまいます。粘り強く最後まで戦いましたが、試合終了のホイッスルが鳴ってしまいました。
試合を終えて、技術の高い相手に戦えた部分はプラスに捉え、この試合で感じたチームの弱い部分がこれからの課題となると思います。それは、チーム全体のこと、個人のこと、それぞれあると思います。どのような相手にも、互角以上で戦えるだけの、フィジカルとスピード、技術を日々のトレーニングでこだわりを持って取り組んで欲しいと思いました。
そして、今日もAチームのメンバーが大きな声で応援をしてくれました。チームは分かれていますが、試合は、関福サッカー部全員で戦っています。仲間からの応援は、少なからずピッチに立っている11人の力になっているはずです。これからも、関福サッカー一丸となって戦っていきます。応援よろしくお願い致します。
桃山学院大学の皆さま、応援に駆けつけてくださった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。
マネージャー 4回生 山下若葉