本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
vs.大阪経済大学(13:15キックオフ)
会場:大阪経済大学
5-0
(前半:2-0、後半:3-0)
【得点】仙頭×2、金枝、内田×2
本日は関西学生サッカー選手権大会第3回戦が行われました。
今回の対戦相手は関西学生サッカーリーグ1部でプレーしている大阪経済大学でした。
関西福祉大学は現在2部Aでプレーしており、選手たちは少し緊張した面持ちで試合前のミーティングに臨んでいたように感じました。
試合前のミーティングでは監督が選手たちに毎回求めている「アグレッシブさ」、そして1部リーグでプレーする相手に対して「チャレンジ」することの重要性を伝えていました。
チームの勝利のために今どういうプレーが必要かを互いに考えようと指示されていました。
試合直前には、得点しても失点しても常に集中すること、立ち上がりが非常に重要なこと、はっきりしたプレーをすることが選手たちに伝えられました。選手たちに指示をする監督、コーチからもいつもとは違った緊張を感じました。
いつも通り全員で円陣を組み、互いに気合いを入れあい11人の選手たちは、かっこよくピッチ入りしました。
試合が始まり、選手たちは緊張からか少し硬くなっているようにも感じられました。しかし前半7分、比嘉が相手のハンドを誘いPKを獲得します。このPKを仙頭が落ち着いて決めます。そして前半37分、徳永からの浮き球のパスを受けた金枝が右足でボレーシュートを決めました。このあたりから選手たちの緊張もほぐれ、笑顔がみられました。
ハーフタイムでは監督から後半は0-0の気持ちで立ち上がりから締め直し、マイボールの時間を増やすようにと伝えられました。
選手たちは前半を終えて、気づいたこと、改善するべき所を話し合い、試合前より「十分やれる」と自信を持っているように感じられました。
今日の天候は曇っていながらも時折日が差し、ムシムシとした暑さが選手たちの体力を奪っていきました。
後半11分、棚町のスローインが相手の頭上を越え、それに反応した仙頭がドリブルで運び、相手をかわし冷静にゴールを決めます。
後半22分、仙頭がハーフラインでボールをキープし、逆サイドの裏へ抜け出した内田にスルーパスを出します。これを落ち着いてゴール右隅に流し込みます。
後半40分、PKをとられるが佐藤(由)のビッグセーブにより4-0でピンチを切り抜けます。
後半45+1分、佐藤(由)のパントキックを仙頭が受け相手を引きつけ、フリーの内田へラストパス。これを内田が冷静に決め5-0で勝利しました。
来年1部でプレーすることを目標としている関西福祉大学にとって今日は大事な1戦となったと思います。
選手たちはもちろん、監督やコーチにとっても大きな収穫となったと思います。
今回は連戦となり明日の選手たちの疲労が心配ですが選手たちに負けないよう、私たちマネージャーも精一杯、サポートしていきたいと思います。明日も応援よろしくお願い致します。
大阪経済大学の皆さま、応援に駆けつけて下さった関係者の皆さま、本日はありがとうございました。
マネージャー 1回生 山本瑞姫