10/15のIリーグ最終戦をもちましてサッカー部を引退しました。この場で今年1年の大学サッカーを振り返りたいと思います。
 
 まず、Iリーグでは4勝5敗2分けという成績で、決して良い成績と言うことはできないですが、歴代のC1チーム最多勝利を成し遂げることができたことを非常に嬉しく思います。来年、後輩達には必ずこの成績を超えて欲しいし、AチームやBチームで活躍する選手が今より多く出てくることを期待しています。

 私は、C1チームのキャプテンとしてこの1年間活動してきました。私の中で「キャプテン」というものは、もちろんチームをまとめることができ、プレーでもチームを引っ張ることができるというイメージがあります。おそらく皆さんもそんなイメージが頭に浮かぶと思います。
 しかし、私はそんなキャプテン像からはかけ離れていました。特に、今年の9月から10月にかけてのIリーグ後半戦の期間は、自分自身全く良いプレーができず、キャプテンとしてチームメイトに対して自信を持って振る舞うことができていませんでした。練習が終わったあとでもたくさん考えたし、何度も「キャプテンがこれでいいのか」と自問自答しました。正直しんどかったし、サッカーを心の底から楽しむことはできていませんでした。
 そんな中練習に行くと、当たり前のように私の周りには仲間の姿がありました。直向きに練習に取り組む後輩達、いつでも熱く的確な指導をしてくれる監督とコーチ、選手の身体を第一に考えて接してくれるトレーナー、嫌な顔一つせずチームの業務に徹してくれるマネージャー、そして最高に面白くて頼もしい同期の仲間…。どれも私にとっては貴重な存在で、毎日この仲間の存在に支えられ続けてきました。本当に感謝しているし、このブログを読んで下さっている皆さんも、周りの仲間を大切にして欲しいなと強く思います。

 最後になりましたが、私に関わって下さったすべての方々に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
後輩達、サッカー楽しんでなんぼです。最高の仲間と共に、思う存分サッカーを楽しんでください。

今後も関西福祉大学の更なる発展と活躍を期待しています。