10月15日のIリーグ最終戦をもちまして関西福祉大学サッカー部を引退しました。サッカー部のブログで私の正直な気持ちを綴りたいと思います。
 本題に入る前に、私が13年間サッカーを続ける上で大切にしてきた言葉があります。それは、「勝敗を決めるのは数の多さにあらず、一人一人の決意の固さなり」という言葉です。どのスポーツにも言えることですが、サッカーでいうとゴールの数で勝敗が決まるスポーツです。しかし、その日の一試合で勝敗が決まったかというとそうではないと思います。週末に行われる練習試合や公式戦に向けたモチベーションや練習への取り組みなどの全てが目に見える結果で現れただけだと思います。勝って試合終了するためには技術はもちろん必要ですが、なによりも気持ち(メンタル)で戦う必要があり、メンタルで戦える選手になろうと取り組んできました。
 それでは、本題に入りたいと思います。今、大学サッカーを振り返ると題にもあるように「Bチームの存在」は、サッカーを続ける上で本当に大きな存在でした。私は3回生の春に椎間板ヘルニアが悪化し、サッカーを続けるどころか嫌いになっていました。チームメイトからの「いつ復帰するの」や「待ってるよ」という励ましの言葉も僕の心には傷がついていました。そして、西野コーチに「休部か退部させてください」と伝えました。正直なところ、すぐに承認されサッカーから離れられると考えていましたが西野コーチからいただいた言葉は、「ザキの声かけや言葉で救われているチームメイトは多くいると思うよ」という言葉でした。その瞬間、今までのモヤモヤした感情がスッキリしました。そして、僕がサッカーできない間は学生スタッフとして公式戦でもベンチに入らせていただき、またみんなとサッカーがしたい、ピッチに立ちたいという気持ちにさせていただきました。そして、復帰して4回生ではキャプテンをしてみんなに恩返しがしたいという考えを持つようになりました。ありがたいことに今シーズンBチームのキャプテンとして戦い抜くことができました。結果は、残念ながら去年以上の成績を残すことはできませんでしたが、西野コーチ含めチームメイトは一切手を抜かず色々なことに挑戦し、最後まで戦いました。そのチームのキャプテンをできたことをとても誇りに思います。
 先輩が引退して来シーズンに向けて始動したBが掲げた目標は「去年の成績を超える」と「Aチームの即戦力となる選手の輩出」です。Iリーグが始まるまでの期間、強豪大学と試合をさせていただきましたが結果は大敗が多く、Iリーグまでに改善しないといけない課題が多くありました。それを西野コーチと副キャプテンを含めて練習後のグランドで話し合い、西野コーチにも働きかけました。今思えば、無茶なお願いをしたと思います。しかし、改善するためには話し合いを多くするしかないと思っていました。また、試合後には選手全員で良かった点や改善点を話し合う場を設けて日々改善していきました。その結果、選手間でのコミュニケーションが増え新しい挑戦でもある低い位置からのビルドアップにも活かせたと思います。日々の練習や試合を戦う上で通用する部分が多くあると気付き、それが自信となっているのがチーム一員感じていたと思います。しかし、公式戦で結果がついてこなかったことはとても悔しいです。キャプテンとして責任を感じています。今シーズンを振り返ると掲げた目標は達成できたかというとできていません。しかし、この一年での多くの課題を改善し挑戦してきたことは、掲げた目標よりも価値があるものになりました。今後も続けていってほしいです。
 来シーズンを戦う後輩達には結果ももちろん大事であり期待はしていますが、それよりも選手間でのコミュニケーションや西野コーチも含めた話し合いをたくさん行い、どのカテゴリーよりも成長したと言えるチームにしてほしいと思います。
 最後になりましたが、私のサッカー人生において大学サッカー(Bチーム)の存在は大きく、私自身も大きく成長できた4年間だと感じています。そして、サッカーボール一つで繋がった中村部長をはじめ中田監督、西野コーチ、吉岡コーチ、那谷コーチ、北口トレーナー、自分の時間を削ってでも私達のサポートをしてくださったマネージャーの皆さん、デイリーエッグ様、赤穂化成様、関西福祉大学サッカー部を応援してくださった皆さん、そして今まで戦ってきた先輩方後輩達に感謝します。本当にありがとうございました。

Bチーム主将 辻田 素希