皆さんこんにちは。
題名にある通り、8月17日より人工芝化の工事が行われるため、土でのトレーニングは昨日が最後でした。

サッカー部にとってグラウンドが土から人工芝になることは大変ありがたいことで、強化していく上でも非常に大きなセールスポイントになります。
立ち上げのサッカー部が実績も何も残していない状況でこのような変化をもたらしてくれた大学の本気と覚悟を受け止め、誠実にそして着実にサッカー部を発展していく責任を改めて感じます。
日頃から感謝の気持ちを忘れないようにと部員には伝えているつもりですが、感謝する気持ちというのは強制して持てるものではありません。
今、サッカーできる環境が当たり前ではなく、多くの人に支えられながらできていることを少しずつでも感じられるようになってもらいたいです。そうやって本人の内側の部分が変わっていくと、自分をもっと客観的に見ることができるはずです。

自分都合の考えや行動ではチームプレーは成り立たず、常にチームにとってプラスになるかどうかを判断することが重要だと思います。
自分を客観視することで、自分のいいところ悪いところをもっと知ることができます。

感謝の気持ちから変化していく心と思考の変化。
土のグラウンドで行われた最後の紅白戦は、私の中には強烈な印象だけが残りました。
それは、ピッチを駆け抜ける部員がいつも以上にひたむきにプレーし、見所がたくさんあった試合展開だったからです。

何ヶ月・何年後かに土でトレーニングしていた頃を振り返り、人工芝でトレーニングできることがどれだけありがたいかを感じ取って、その感謝の気持ちを行動で示してくれることを信じて。

色褪せることのない記念の一枚が撮れました!
2015.8.16土のグラウンド最終日