本日、関西学生サッカーリーグ(後期)がいよいよ開幕しました。そして、関西福祉大学の初戦が行われます。

 前期11試合の結果は、2勝7敗2分という悔しい成績となりました。勝ち切れた試合もあれば、あと一歩のところで勝利を逃した試合もあり、チームとしてまた、マネージャーとして大きな学びの期間でもありました。

 マネージャーとしては、試合の準備や選手のサポートなど、仕事を通じて“勝つために自分ができること”を常に考えてきました。ときには慌ただしくて余裕のない場面もありましたが、その経験ひとつひとつが後期につながると感じています。

後期では選手たちが少しでも戦いやすい環境を整え、勝利を後押しできるよう努めます。私たちのサポートも含めて、チームの戦いをぜひ見守ってください。

 私がマネージャーを始めて、早くも1年余りが経ちました。入部した当初、想像以上にマネージャーの業務が多く、覚えることもたくさんあり、不安で頭がパンクしそうになりました。学校の課題と両立できるのか、毎日心配でいっぱいでした。しかし、スタッフの方々や先輩マネージャー、そして同期の仲間に支えられ、次第に両立できるようになりました。

 昨年、関西福祉大学サッカー部は、1部昇格を決めました 。2部リーグとはまったく異なる大舞台に最初は驚き、選手へのサポート方法も変わったため、自分の思うように動けず悩むこともありました。その度に試合後、自分の改善点を振り返り、次へとつなげるよう心がけてきました。 そんな中で、ある試合に先輩と2人だけで1部リーグに帯同する機会がありました。これまでは大きな会場ということもあり、最低でも3人、多いときは4人で帯同していたため、その日はとても緊張したことを覚えています。先輩と情報交換をしながら協力し、これまでの改善点を活かして取り組んだ結果、大きなトラブルもなく試合を終えることができました。試合後、先輩から「完璧だった!1年間で成長した姿を感じられた!」と言っていただき、その言葉は大きな自信につながりました。それまで「このやり方で本当にいいのだろうか」と不安を抱えながら動いていた私にとって、その言葉は何よりの励みになりました。

 その自信を胸に、新しく入ってきたマネージャーの指導にも前向きに取り組めています。今では自分のやり方に自信を持って教えられるようになったのは、間違いなくあの日の経験と先輩の言葉のおかげです。これからも、選手がより良い環境でプレーできるよう、精一杯努めていきたいと思います。

 また、日々チームを支えてくださるスタッフの方々、いつも一緒に頑張ってきたマネージャーの仲間、元気や力を与えてくれる選手、そして遠くで応援してくれている家族に、心から感謝しています。私がマネージャーを続けられているのは、支えてくれる皆さんのおかげです。

最後に、関西福祉大学サッカー部を支えてくださっている皆様に、喜んでいただけるような結果を届けられるよう、マネージャーの一員として全力を尽くします。これからも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。