2024年10月12日のIリーグ最終戦をもちまして、関西福祉大学サッカー部を引退しました。この場で今年1年間を振り返りたいと思います。
今年はC1チームとC2チームが合併し、Cチームとして活動をスタートしました。チームは7勝6敗3分、勝ち点24でCチーム歴代最高勝ち点を積み上げることができました。しかし、関学戦の終了間際に同点ゴールを決めらたりなど、勝ち切れなかった試合が多くありIリーグ決勝トーナメントに出場できなかったのが悔しかったです。そのあと1歩が届かなかったのは私のキャプテンとしての行動力がまだまだ足りなかったところだと思います。
Cチームは他のカテゴリーよりも縦と横の繋がりが強く仲の良いチームです。その反面、キャプテンとして厳しく発言することができず、気持ちの部分でしんどいと思うことが多くありました。しかし、吉岡コーチがリーダーとしての在り方を常に追求し続けて下さったので少しずつですが前に進むことができました。その中で副キャプテンの大越と石橋の支えなしではキャプテンを務めることはできず、2人の行動や言動を見て自分もやらないとと奮闘しました。
Cチームの課題は選手一人一人のサッカーに対する向き合い方、日頃の練習の意識を高めることでした。そこで、私と副キャプテンで練習終わりにその日の課題の振り返りをしようと決め、取り組みました。その結果、選手間のコミュニケーションが増え、練習時や試合でも文句ではなく要求の声に変わっていき取り組んできたことが成果として表れてきたのを感じて良かったと思いました。モチベーションの違いや個性豊かなチームをまとめていくのは難しかったですが、キャプテンという立場だからこそ見える多くの視点は全て私の良い経験になりました。同期や後輩に恵まれ、刺激のある1年間でCチームには感謝しかありません。後輩達はサッカーを楽しむことを忘れず日々直向きに頑張って下さい。期待しています。
最後になりましたが指導者の皆様、スポンサー様、その他関西福祉大学サッカー部を支えて下さった関係者の皆様、最後まで温かく見守ってくれた保護者の皆様本当にありがとうございました。
Cチーム キャプテン
大田翔平