11月19日(土)の甲南大学戦で今シーズンが終了しました。
1部リーグ残留(7位)
総理大臣杯出場(1回戦敗退)
という結果を残すことができました。
こうして無事に1年間を終えられたのは、株式会社デイリーエッグ、赤穂化成株式会社のスポンサーの皆様。関西学生サッカー連盟の方達、関西福祉大学の先生方。スタッフや学生幹事を務めてくれた後藤、何より遠い赤穂の地に送り出し、支え、見守り、応援してくれた保護者の方々のおかげです。この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
大学生活というのは自分が思っていた以上にあっという間で、3年前の2月に合流してから引退するまでほんの一瞬でした。
ただそんな一瞬の時間はとても濃密で、1日1日がとても充実していたんだなとサッカーがなくなった今になってとても実感させられます。それも全て自分達の中心にはいつもサッカーがあり、サッカーで繋がれた仲間がいて、サッカーがとことん大好きな集団であったからだと思います。そんな集団のキャプテンを務められたことはとても名誉なことで誇らしく思います。何かを残せたつもりもないし、貢献できたとは到底思っていません。こんな不甲斐ないキャプテンについてきてくれたみんなには感謝しかありません。残された後輩達には、私のことを反面教師として自分達にしか出せないチームの色を出していいチームを作り上げていってください。
この4年間で感じた苦悩や葛藤、楽しい思い出や悲しい思い出は一人一人違うし、その分培われたものも一人一人違います。ただこの4年間を過ごせたことは誰が何と言おうと、自分だけの財産であり、とても価値のあるものです。入学前に抱いていた理想とは違う大学生活だったかもしれませんが、この経験を何の糧にするかは自分達次第です。5期生みんなの次のステージでの活躍を期待しています。一緒にサッカーできてよかった。みんなとサッカーを通して繋がれたことが私にとってかけがえのない宝物です。ありがとう!
Aチーム主将 道前 克彦