本日行われた公式戦の結果は以下の通りです。
兵庫県立大学姫路(11:00キックオフ)会場:赤穂海浜スポーツセンター
4-2(前半3-2、後半1-0)
【得点】宮谷、泉、仙頭、今井
今日は後期リーグで初めてのホームゲームでした。秋晴れの空がどこまでも続くすばらしいコンディションの中キックオフしましたが、これまでとは違って先制される展開になりました。相手はボールを奪った後にすばやく2列目が前へ出て行くスピーディなサッカーで、その推進力にかなり脅威を感じました。逆にこちらは攻めているときの守備のバランス・ポジショニングが悪く、相手のスピードを遅らせることができずに苦しみました。なんとかコーナーキックからゴールをこじ開けましたが、その後はボールを支配しながらもチャンスを決めきれず、またもや1失点目と同じようなセットプレーからルーズボールを拾われて得点を許してしまいます。前半のうちに泉選手が同点弾を、仙頭選手がPKをきっちり決めてなんとか逆転することができましたが、流れがどちらに転んでもおかしくない内容でした。
後半の攻撃は意図的にピッチを広く使って大きな展開を続け、サイドを起点に数多くのチャンスを作りましたが、フィニッシュの精度が低く1得点にとどまりました。守備面においては、前半あいまいになっていた相手のマークをはっきりさせることでチャレンジとカバーが明確になり、相手が勢いに乗る前にボールを奪うことができました。
結果的には4連勝で着実に勝ち点を積んでいますが、今日の2失点は第2節の奈良教育大学戦と同じようにちょっとした反応の遅れやセットプレーの弱さを露呈しています。
今まで以上に一人ひとりが内容をもっと細かく振り返り、反省から修正を繰り返して隙のない戦い方を身につけていく必要があると感じました。
勝っているチームは必ず分析され、隙を突かれます。相手の戦い方に対して試合(90分)の中でどう順応していくか。
今日の試合からまた色々なことを学ぶことができました。
兵庫県立大学姫路の皆さん、本日はありがとうございました。