本日、関西福祉大学は関西学生サッカーリーグ1部リーグ(後期)最終節を迎えます。
今季は通年で3勝16敗2分と、思うような結果を残せず厳しい戦況が続いています。
それでも、どの試合にも全力で臨む選手たちの姿から、マネージャーとして多くの刺激と学びをもらっています。

昨年度は2部リーグを2位で終え、念願の1部リーグ昇格を果たしました。
私自身にとっては1回生以来2度目の1部リーグ。
当時は学ぶ立場でしたが、今は後輩に教える立場となり、自分の成長を実感するシーズンでもありました。

選手たちが全力で戦う舞台でマネージャーとしてサポートできること、そして共に喜びや悔しさを分かち合える環境に心から感謝しています。
最終節もチームの一員として、最後まで精一杯サポートしていきます。
皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします。

1回生の4月からサッカー部のマネージャーとして活動を始め、気づけば2年半が経ちました。

入部のきっかけは友人の付き添いでしたが、サッカーにもマネージャーにも縁のなかった私が、今こうしてチームの一員として日々活動できていることを心から嬉しく思います。

活動当初は環境に馴染めず、マネージャーが4人という少人数での活動も重なり、やりがいよりも戸惑いや悔しさを感じる日々でした。
何も分からずに動けない自分に歯がゆさを感じることも多くありましたが、スタッフの皆様や先輩方、同期のみんなの支えが大きな力となり、少しずつ前を向けるようになりました。

マネージャーが2人になった時期もありましたが、その分一つひとつの仕事の大切さや、やりがいをより深く感じることができました。
これまでの試練を乗り越えてきたからこそ、今のチームの温かさや仲間の存在の大きさを実感しています。

これまで支えてくださった方々に恩返しできるよう、マネージャーとしての役割を見つめ直し、より良い環境づくりと細やかなサポートに力を注いでいきます。

今では9人体制となり、選手やスタッフの皆様の力になりたいと同じ志を持つ仲間が増えたことに、とても心強さを感じています。
人数の多さを上手く活かすことは簡単ではありませんが、全員で高め合い、より良い組織を築いていきたいと思います。

そして、4人・2人の時代を共に過ごした4回生マネージャーが、本日の試合をもって引退を迎えます。
これまで受け継いできた想いをつなぎ、今後もチームの支えとなれるよう責任と誇りを持って取り組んでいきます。

どんな状況でも挑み続ける選手たちの姿は、私にとって何よりの原動力です。
本日をもって今シーズンは幕を閉じますが、来シーズンも選手たちがより熱く、そして楽しくプレーできるよう、マネージャーの役割を全うしたいと思います。
今後とも、関西福祉大学サッカー部をよろしくお願いいたします。

3回生 藤井紅愛